朝米首脳会談を受けて「拉致事件」云々の幕引きに邁進しよう

 今年6月8日に東京・秋葉原での大量殺傷事件から10年、大阪府池田市での小学校襲撃大量殺傷事件から17年という節目の日を迎えたわずか1日後、東海道新幹線の車内で無座別殺傷事件がまたしても起きてしまいました。東海道新幹線というと以前にも3年前に車内ガソリン放火無差別殺傷事件(この事案では容疑者死亡のため裁判にまでは発展せず)が起きているのですが、またしても起きた大量輸送機関かつ密室、危険物持込チェック体制ほとんどなしといった条件での凶行に、交通機関としても対策に乗り出さざるを得ない事態に陥っています。とはいえ、コスト対効果の観点からも、定時に大量の列車を走らせる必要性からもなかなか有効な対策が打ち出せないのも現実です。ところで、東海道新幹線において密室での事件が起きる瞬間は、今回も3年前も神奈川県内でした。それもこれも、下り列車は新横浜駅を発車してのぞみ号ならば名古屋まで通過するため、事件を起こすチャンスとしては恰好の場所だからです。上り列車ならば名古屋を発車してすぐということになりますし、日本帝國横浜・名古屋地裁(場合によっては小田原か岡崎の可能性もあるが)での人民拉致裁判(裁判員裁判)ともなれば神奈川県や愛知県の皆様には迷惑千万なことでしょう。と同時に、この種の事件を起こさせないため、人生に絶望するような社会情勢を作り出していく日本帝國犯罪的侵略支配層の悪政体質への徹底糾弾が必要なのも言うまでもありません。

 さて、本日ついに敬愛する金正恩朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)国務委員長とアメリカ帝國主義体制トップのドナルド・トランプ逆徒との歴史的な朝米首脳会談が開かれます。世界の歴史の1ページに残るのは確実でもあることからして、世界全体の注目が集まるのはもちろんのこと、現地では万が一の失敗も許されないということで厳重な体制が敷かれているのも言うまでもありません。幸い、歴史の1ページを残す場所となるシンガポール共和国といえば厳しい統制が敷かれていることでも有名で、厳戒態勢そのものには慣れてもいます。東南アジア地区での中立性という条件も申し分なかったことも言えます。
 ところで、東アジア諸国の中で朝鮮共和国との関係構築のまるで進んでいないのが日本帝國主義体制であることは誰の目にも明らかになっています。朝鮮半島南部体制や中華人民共和国とは既に首脳会談済み、明日にアメリカ帝國主義体制、そして近日中にロシア連邦との首脳会談もほぼ確定的となっているのに、日本帝國主義体制は首脳会談に向けた対話すら糸口がつかめないレベルの体たらくです。「拉致事件」云々で朝鮮共和国に全面屈服だけを迫るだけでなく、朝鮮共和国にとって不倶戴天の敵であるアメリカ帝國主義体制に屈服的に追従するだけの卑屈極まりない態度で接するような国家は対話相手としての意味はなく、トランプ逆徒と対話すれば事足りるという扱いをされても仕方ないからです。仮に日本帝國主義体制と対話したところで、その結果がアメリカ帝國主義体制にとって受け入れ難いものであれば破棄される可能性もある、ということを朝鮮共和国はよくわかっています。
 それにしても、金正恩委員長の首脳外交としての場所は、友好国の中国・習近平主席とは中国内で、同民族の朝鮮半島南部・文在寅大統領とは中立を保つ形で板門店の南北双方で、敵対国家のアメリカ帝國主義体制のドナルド・トランプ逆徒とは中立国のシンガポールで(ホスト国シンガポール首相のリー・シェンロン首相とも会談)、そして友好国ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とはおそらくロシア内(これがどこになるかは定かではないが)とみられます。また、ロシアや中国と比べて規模の小さい友好国のシリア・アラブ共和国のバッシャール・アル・アサド大統領とはおそらく平壌で会談するといわれています。国の規模や友好関係とも勘案して、朝鮮共和国側がなるべく譲歩しない傾向になっているのは言うまでもなく、日本帝國主義体制のような特大型の敵性国家であればいかに規模が大きくても、対話するとしても平壌でしか行わないとの態度を徹底してくるのは容易に想定できます。
 そうなると、「拉致事件」云々の問題も解決済と述べる朝鮮共和国からは一ミリも動かさないのは誰がどう見ても明らかです。本日の朝米首脳会談にてトランプ逆徒が「拉致」云々の話をすればむしろ反発を食らう結果にさえなりかねないでしょう。そして、平壌でしか対話できないことを考えて、現実的な解決策を模索するのが日本帝國主義体制にとって良策というものです。むしろ、現在の安倍晋三逆徒の支持率だとか日本帝國新潟県知事選の結果を受けての対応となれば、朝鮮共和国に出向いて安倍逆徒が乗り込んでも満足のいく形で解決できなかった、という結末であればダメージも少ないという考え方をする方がマシなのかもしれません。

 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、2018年6月12日の史上初の朝米首脳会談及び15日の朝鮮半島北南共同宣言18周年に向けて、「金日成同志万歳!!」と印刷したA3ポスターを全国で表に掲げる運動を展開します。「アベ政治を許さない」運動の日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会版として広めることにしたいと思います。日本語版のみならず朝鮮語(조선어)版「김일성동지만세!!」も用意しております。印刷は、日本語版及び조선어 버전にて。または、セブンイレブンのネットプリント(7-Eleven 넷 프린트)で番号(日本語版)、(조선어 버전)で6月15日まで。

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