史上初の朝米首脳会談を心から歓迎する声明

 2018年6月12日、敬愛する金正恩朝鮮民主主義人民共和国(=北朝鮮、以下、朝鮮共和国と表記)国務委員長とアメリカ帝國主義体制トップのドナルド・トランプ逆徒との歴史的な朝米首脳会談がシンガポール共和国にて開かれ、共同合意文が採択された。歴史上初で、かつ、世界で最も対立の厳しい関係といわれた朝鮮共和国とアメリカ合衆国帝國主義体制のトップ同士の会談ということもあり、この問題に関係する東アジア諸国はもとより、全世界がこの歴史的瞬間に注目したことは言うまでもない。今回の共同合意においては、朝鮮共和国とアメリカ帝國主義体制との対立関係が極めて厳しかったこともあり、あくまで抽象的な包括内容でしかなかったのだが、これを契機にしての具体的行動に出たり、今後のさらなる朝米対話に向けての方向性を示したことにまずは意義を認めるのが必要だったということでもある。日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として日本人1億3千万人を代表して2018年6月12日の朝米首脳会談を心から祝福するとともに、日本帝國主義体制に対しても即時の日朝首脳会談開催に向けての動きを促すべく以下の声明を発表する。

 まずは朝鮮共和国の皆様、アメリカの善良な人民の皆様、シンガポールの皆様、東アジア諸国の平和を愛する人民の皆様、そして全世界の平和を愛する善良な人民の皆様、2018年6月12日の朝米首脳会談が実現したことについて心から祝福申し上げます。何しろ、世界で最も対立の厳しいといわれる朝米関係の中で、そのトップ同士が対話するなどという日が訪れると予想した人民はそう多くはなかったでしょう。ましてや、世界各地で戦争挑発や内政干渉を働いてきた世界最悪の侵略国家アメリカ帝國主義体制からすれば規模も経済も人口も小規模でしかなく最悪レベルの敵対関係にある朝鮮共和国と、このような形の首脳会談までに至るのは、やはり朝鮮共和国が世界的見地から自らの立場を正しく導いてきたからに他なりません。今回の会談成功は、朝鮮共和国だけでなく他の小規模国家にとっても、世界最悪の侵略体制であるアメリカ帝國主義体制に牛耳られないためにどうすべきかを示したという意味でも大きな成果です。
 世界最悪ともいわれる関係の両国が短い時間で諸懸案についての対話を行うのだから、事前に実務者によるすり合わせがあったところで、具体的に踏み込んだ内容としての合意が得られるのは不可能だったという側面もあります。それゆえ、今回の初の会談ではあくまで包括的な事項4項目だけの合意となり、具体的事項については今後の対話にゆだねられることとなりました。それでも、朝鮮共和国は今回の会談にてミサイルエンジン実験場を破壊するとの具体策は合意され、つい先日の豊渓里地下爆破実験場の爆破・廃棄とも合わせて、非核化への第一歩を踏み出す行動に出たことは間違いありません。そのような真摯な態度を朝鮮共和国が示した以上、アメリカ帝國主義体制としても、対話継続中はアメリカ帝國侵略軍と朝鮮半島南部体制の軍との合同軍事演習は中止するとの意向を示しています。朝鮮半島南部を侵略したアメリカ帝國侵略軍についての言及は今回の会談では持ち込まれなかったものの、今後の対話状況次第で持ち上がる可能性も出てくるというものです。
 そして、日本帝國主義体制にとって最大の懸案となっている「拉致事件」云々の件についてドナルド・トランプ逆徒は議題にしたとは述べたものの、今回会談の最大懸案の核問題に隠れる形でわずかにしか触れられなかったことが判明しています。また、具体的な合意事項がなかったこともあり、日本国内で核問題に取り組む平和運動勢力からも期待外れとの認識が出ています。要は、朝鮮共和国が断固たる姿勢を世界に見せているからこそ、日本帝國主義反動勢力にとって期待できる結果が生まれなくなっているといえます。「拉致事件」云々の件は日朝2か国で対話するのが本筋で、本来アメリカ帝國主義体制とは関係ないものを国際問題に落とし込めようと無理をしているのだから、それは朝鮮共和国にとっても激高させる要因になって仕方ないというものです。日本帝國主義体制トップの安倍晋三逆徒も表向きはドナルド・トランプ逆徒が「拉致事件」云々の件について触れたことを歓迎しながら、内心では今後の交渉難航を容易に想定できる情勢に焦りを深めているとみるのが自然でしょう。
 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として日本人1億3千万人を代表して、2018年6月12日の世界史上初めての朝米首脳会談を心から歓迎するとともに、日本帝國主義体制にも即時の日朝首脳会談開催に向けての具体的行動を起こすよう促すべく声明を発表いたします。このままでは日本帝國主義体制だけが東アジアでの平和醸成機運に乗り遅れるばかりか、自国の安全保障環境にとって致命的な事態を招きかねないとの焦りが日本帝國主義体制トップ組織に芽生えるのは容易に想定できます。「拉致事件」解決云々よりもいかなる形でも良いから日朝首脳会談をいち早く行わねばとの立場に追い込まれても仕方ないというもので、そんな状況を朝鮮共和国は高見の見物をしてくるでしょう。むろん、我々としても、人民拉致裁判制度(=裁判員制度)の本性について在朝鮮共和国日本人に向けて情報発信を徹底していくのは言うまでもありません。「拉致事件」解決扇動の本性が世界に知れ渡る日も近いとの確信をもって活動するだけです。

 2018年6月13日
 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会 代表 高野 善通(고선통)

 日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会として、2018年6月15日の朝鮮半島北南共同宣言18周年に向けて、「金日成同志万歳!!」と印刷したA3ポスターを全国で表に掲げる運動を展開します。「アベ政治を許さない」運動の日本帝國主義体制に拉致された日本人を救出するための全国協議会版として広めることにしたいと思います。日本語版のみならず朝鮮語(조선어)版「김일성동지만세!!」も用意しております。印刷は、日本語版及び조선어 버전にて。または、セブンイレブンのネットプリント(7-Eleven 넷 프린트)で番号(日本語版)、(조선어 버전)で6月15日まで。

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